以前にUSBデバイスからのAndroid起動を説明しましたが、無線LAN環境で使えない等の不便さもあり
Windows上の仮想環境に導入すれば無線環境でも使えるのでそちらの説明もしたいと思います。
ただしこちらも一長一短で、
今ある環境のままAndroid OSを使用出来る様になりますがそのPCでしか使えません。
一般的に仮想環境は無茶やっても簡単に消去できるっていうメリットがありますが、USBに入れた場合も一緒なんで。
USBもしくは仮想環境どちらにメリットを感じるかで選択して下さい。
下準備としてAndroid osのISOをダウンロードして下さい (Android-x86 Open Source Project )
執筆時点での最新版はこちら(32bit・64bitお好きな方で)
仮想環境にはVMware Workstation Playerを使います。
こちらは非営利目的に限り無償で利用できるバージョンで、windowsとlinux版があります。
ただこれねー無償利用出来る代わりに初回起動時に自分のメールアドレスの登録が必要になります。
捨てアドでも大丈夫なんで、メルマガくるよ?って言ってくるの許容できる方は読み進めていって下さい。
インストールが完了するとこんな感じの画面が出てきます。
メールアドレスを入力して起動して下さい。
新規仮想マシンの作成(N)からAndroid OSの起動準備を始めます。
下準備としてダウンロードしておいたISOをマウントします。
次に今回の仮想マシンに名前を付けます。何でもいいので今回はAndroid6.0としました。
仮想ソフトにどれだけの容量を割り当てるか決めます。
今回は8GB、そして単一ファイルにチェックを入れました。(管理が楽になります)
次にハードウェアをカスタマイズします。
AndroidでRAMサイズを決めます。512MB以上割り当てれば普通に動きます。今回は自身のPCが16GB搭載しているので半分の8GBにしました。
次にプロセッサ。確か無償版は4coreまでの制限とかあった気がする。今回は4coreにしました。
自身のPCのCore数やMEM搭載量はタスクマネージャーで確認できます。
こんな感じで確認できます
次に無線LAN環境の方は画像の通りにしてアダプタの設定を開いて下さい。
自身が使用している無線LAN子機にチェックを入れます。
USBにもチェックを入れます。
最終確認をして完了。以上で下準備が完了しました。
次はAndroidのインストールです。
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